メッセージ

Message

会長メッセージ
サウンドヒーリング協会 会長
昭和大学名誉教授、理学博士
中村 泰治

サウンドヒーリング協会が目指しているものは、単に音楽によって人の癒すだけではなく、もっと広く音の範囲を拡げて、高度に良質の音響と音楽、音声によって、一人でも多くの人々を心も体も調和した健康な人、自立した平和な人にすることにあります。
私は若かりし頃ヨガの修行をしたことがあります。ヨガの瞑想統一中に、鉦(かね)が打たれその響きは余韻嫋々として鳴り響きました。師はその響きに乗れと言います。心を集中してその響きと一つになっていると、響きは次第に小さくなりやがて消えました。その静寂の中、私の心は宇宙の奥に拡がって行きました。師は、この時宇宙根源からのエネルギーが豊に流れ込んでくるのだと語っていたが、確かに、雑念やストレスが取り払われて、心身爽快になり気は充実し、心身ともに健康になったことを実感しました。
音響、音楽は人間をそのような健全な状態にする為の導き役をするのであります。
協会の喜田理事長はさらに強力な導き役をする「体感音響振動装置」を三十年以上以前から開発し利用しており、これは医学的に大変有効なものであることが実証されています。この装置は音波を物理的振動に変換して体の中へ流し響かせるもので、良質のバイブレイションが体の全細胞に届き、細胞を調和し正常化し、人間が本来持っている自発的治癒力を活性化するのであります。これは今後益々必要とされる西洋医療と世界の伝統医療を併合した統合医療に大きく役立つものであります。
もう一つ大切なことがあります。言葉には人の想いが入っており、それを言霊といっていますが、それとの同じように、音響、音声、音楽のバイブレイションにも人の想いや願い、意識が乗っていると思います。これが人間と社会に及ぼす影響は、普通思っている以上に非常に大きなものがあるのです。我々は日常の言葉が人を生かすような言葉であるように気をつけなければいけないのですが、特に音楽、音響の仕事に携わる人々はこの事を十分に考え、人も世の中も平和にするような音楽、音響を発信するように心掛けたいものと思っています。

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