効果と事例

コバルトによる重金属汚染経緯

サウンドヒーリング体感音響が与えた影響
2012年6月4日
坪内裕太郎(岐阜市在住)
金属粉じん対策シリンダの開発(2009年10月~2010年4月)

リチウムイオン電池の極板(主原料:コバルト)を製造する装置の極板切断の動力として使われる空気圧シリンダの開発。コバルトの板を切断するときにコバルトの粉が舞い、従来のシリンダは内部に粉が入り易い構造で、粉じんの舞う環境下では、シリンダの寿命が極端に短かった。長寿命を実現する粉じん対策シリンダの開発、試作品の試験を行った。

透明ケース2内にコバルト粉を入れ、空気を循環させ、シリンダ動作中、常にコバルト粉が舞っている環境とする。

コバルト粉の粒径:約5ミクロン
シリンダ動作頻度:1秒間に1往復
(86,400回/日)

10万回作動ごとに透明ケース1および2を開けて、シリンダの動作や性能の確認を行った。寿命がきたシリンダは、分解し、コバルト粉のシリンダ内部への入り具合、グリースの枯渇状態、内部の傷の状態、ゴムパッキンの状態などを調査。ほぼ毎日、ケースを開けて実験していた(作業時間は1日2時間~3時間ほど)。ゴム手袋とかぜ用のマスクを装着し、実験を行っていた。この実験を通して、20リットルほどの量のコバルト粉を扱った(私の感覚です)。

  • 徐々に首、胸の周りに肌の赤み、かゆみがでてきた
  • 手のひら全体にわたり、水泡のような湿疹ができた
  • 体のだるさがでてきた(会社にいるときも、頭がボーとして、常にだるい状態)
  • 2010年4月末

  • ひどい赤みやかゆみが顔も含め、全身に広がった。また、かゆみがひどいのでひっかいてしまうことによる全身の痛み、ひりひり感
  • 手のひら全体にわたり、水泡のような湿疹
  • 目の下、首、わきの下、足の付け根、手の指の関節、手の爪の生えぎわなどのはれ
  • 異常な寒気(結局7月初めまでホッカイロを貼っていたほど)
  • 慢性的なつらい体のだるさ
  • 夜眠れない(明け方5時くらいに意識がなくなって寝ているような感じ)
  • 体重の減少(1週間ほどで58kgあった体重が48kgに)

  • 症状が悪化。体のだるさもひどく、家にいるときは常にうずくまっていたほど。このころから姉にサウンドヒーリングのファシリテータ上体コースを毎日60分程度やってもらう。夜、家にいるときは部屋に屋久島の自然音CDをかけていた。

    2010年5月~6月中旬

  • 湿疹の悪化、はれていた部分が割れジュクジュクした状態
  • 胸から肩に渡ってヘルペス
  • 体のかゆみ、いたみ、慢性的なだるさ、手のひらの無数の湿疹、眠れない、異常な寒気

  • 湿疹がさらに悪化し、はれていた目の下、首、わきの下、足の付け根、手の指の関節、手の爪の生えぎわなどが割れ、そこからジュクジュクしたものがでてきた。さらなる不快感でいっぱいになった(今では好転反応かなと思っている)。 このころは皮膚科にも通っていたが(医者からは完治まで20年から30年かかると言われた)、皮膚科にいくと顔も含め全身にステロイドの塗り薬を塗って、全身包帯でぐるぐる巻きになり、飲み薬も何種類も飲みと、徐々に本当にこのままでいいのかなと思うようになった。そして、6月の中旬から皮膚科へ行くのを止め、ステロイドの塗り薬も飲み薬もやめ、サウンドヒーリングを徹底して続けてもらった。サウンドヒーリング中は、振動による痛みの増幅、かゆみの増幅といったものもなく心地よかった。工場の工作機械で使われていた油のにおいが体中からしてきた。

    2010年6月末

  • はれていた部分が小さくなってきた
  • ジュクジュクしていた部分がカサカサとしてきた(手の爪の生えぎわ部分のジュクジュクはそのまま)
  • 体のかゆみ、いたみ、体のだるさ、手のひらの無数の湿疹、眠れない、異常な寒気

  • はれも小さくなっていき、ジュクジュクしていたところが徐々に減っていき、その部分がカサカサしてきた。毎朝起きるとカサカサした皮膚が両手いっぱい程もはがれおちていた。体のだるさはひどいものの、外にでてもそこまでひどく疲れなくなってきたように感じた。

    2010年7月中旬~8月

  • 徐々に体のだるさが抜けてきた
  • かゆみが急激によくなってきた
  • カサカサしていた皮膚のはがれが少なくなってきた
  • 手のひらの湿疹も徐々に少なくなっていった
  • 少しずつ眠れるようになってきた

  • 徐々に体のだるさが抜けていき、8月に入ると少しずつ眠れる時間が長くなっていった。最初は3時間程だったが、日を追うごとに眠れる時間が増えていった。また、そのころから肌のかゆみや赤みが急激によくなり、毎朝起きると肌の状態がよくなっていったことが実感できるほどだった(ひりひり感も少なくなり、肌が滑らかになっていくのを感じた)。最後まで残っていた手の爪の生えぎわのジュクジュクしていたところが無くなってきた。

    2010年9月初旬

  • 赤かった皮膚に白い部分が表れた
  • かゆみは少し残っているものの、本当に楽になった
  • 手の爪の生えぎわのジュクジュクしていたところは少し残っていたが、ほとんど気にならないくらいになった(10月初めには完全になくなった)
  • 手のひらの湿疹がほぼなくなった(10月初めには完全になくなった)

  • 赤かった皮膚に白い部分が出てきて、体のだるさが抜け、とても楽になった。気持ちも前向きになり、9月の中旬には、ひとりで一泊二日で長野県の戸隠神社へ参拝に行く程にまで元気になっていた。(4時間以上、山の中を歩いて、戸隠4社を回ることができた)

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