効果と事例

アリゾナで始まったストレス・リリース・セラピー

アリゾナ(Scottsdale市)、ストレス・リリース・セラピー(SRT)
KITAサウンドヒーリング(小型体感音響)
By Dr. Ronald Peters(ロナルド・ピーターズ博士)

心配事、不安、恐怖、怒り、欲求不満、憤り、後ろめたさ、といった感情は 自律神経系の交感神経を刺激し、あなたを生存本能である「逃げるか戦うか」という状態に持って行くでしょう。しかし、そういう状態になった場合、適切な「行動」の選択肢はほとんどないはずです。交感神経がこのような形であまりにも長い間刺激され続けると、身体も仕事も社会活動も「病気」の状態になってしまいます。自律神経の副交感神経系は、交感神経の活動を調整し、免疫・消化・ホルモン分泌・長期的治癒力等を維持する機能を持ち、身体的・精神的・社会的な健康に寄与します。
あらゆる病気は、夜中じゅう吠えている犬のような、ストレスを生じさせる思考や感情に起因します。確かに、「逃げるか戦うか」というストレス本能は、人類が何千、何万年と地球上で生き延びてくるのに役立ちました。しかし、その本能は、現代において心臓病、癌、高血圧、糖尿病などの形で我々人類の命を奪っていっています。では、どうやって全ての臓器と密接につながっているこの太古の強力な生存本能を遮断し、副交感神経系の治癒力を呼び覚ませばよいのでしょうか?

ストレス・リリース・セラピーは、肉体と精神に活発な副交感神経状態をもたらす最も有効な手段かもしれません。
ストレス・リリース・セラピー(SRT)は、スナンダ・ハレル・ストークスにより開発されました。免許公認鍼師である彼女は、米国でKita Peace Creatingサウンドヒーリングの資格を所持する三名のうちの一人でもあり、ニューメキシコ州のカイロス・サウンド・ヒーリング研究所及び東京(Japan)の喜田圭一郎氏よりKITAサウンドヒーリングのトレーニングを受けています。 また、アリゾナ州ツーソン市にあるキャニオン・ランチ・ヘルスリゾート&スパでは、東洋医学上級療法士として17年間勤務してきました。

SRTは、鍼、アキュートニック、バイオフィードバック(生体自己制御法)、KITAサウンドヒーリングを意欲的に組み入れており、体内の「抗ストレス系」である副交感神経系を向上させる事でストレスを減少させることを目指した斬新な手法です。SRTにより、バランスが崩れたエネルギーの古いパターンは、止められ、新しいパターンに変換されます。あなたの体がバランスを取り戻すにつれて、あなたは自身が強くなった事を感じ、身体的、精神的、感情的に日常発生するストレスに抵抗する力を実感できるでしょう。

ストレスの過負荷に悩んでいませんか? 頭痛、首や背中の痛み、不安や鬱、不眠、エネルギーの不足、肥満などを体験していませんか? たった一度のSRTセッションだけで、エネルギーが再び戻ってくる感覚や痛みが軽減する効果を感じられるに違いありません。

「人生を取り戻せたわ」〜ある患者の体験談 By Sunanda Harrell Stokes

2010年7月、L・Sさんは落胆と悲嘆の中、私のオフィスを訪ねてきました。顔は蒼白でやつれていましたが、救いを求める希望の力が彼女の瞳に宿っていた事を覚えています。

彼女は、2009年8月のある長い日が終ろうとし、その日の社会奉仕活動の疲れを感じて横になる時までは健康でした。しばらく横になっていたのですが、心臓の動悸が激しくなり、その動悸がやまないどころか呼吸も満足にできない状態になり、医師のもとに駆け付ける事になりました。医師は心電図を取ったのち、すぐに彼女を救急治療室に送りました。正常洞調律を回復するために数日間腐心しても効果が上がらなかったため、心臓専門医の医師陣は外科的切除手術に踏み切りました。その手術により心拍数は一分間210回から130回まで減少させることができました。しかし、手術後、強烈な疲労感と背中の痛みに襲われはじめ、約6週間後、両方の下肢と足に、過敏と炎症を伴った、焼けるような感覚を味わいました。痛みのあまり歩く事ができず、一日8~10回も寝室で泣いていたそうです。

下肢と足の痛みは夜になると増してくるようで、従来の不眠症を悪化させました。疲労困憊のあまり食欲を失い、2カ月で25ポンドも痩せました。彼女は、それまでの人生を失ってしまって、二度と取り戻せないかのように感じ、不安と悲嘆にくれていました。

心臓専門医、内分泌専門医、神経専門医、リューマチ専門医等が診療に当たっても、足との痛みや心拍数が上がった原因を説明する事ができませんでした。巡り巡って、ロナルド・ピーターズ博士が彼女を診察することになり、心拍変動測定を行ったところ、彼女の体内の交感神経系における活動が異常に高いことが判明しました。彼女自身の人生においては目立ったストレス要因は見当たらなかったものの、「逃げるか戦うか」というストレス本能は高止まりした状態だったのです。ピーターズ博士は、交感神経系の暴走を抑えようと数回試みましたがうまく行かなかったため、交感神経系を抑制し、副交感神経系の活動を促進させるという特定の意図で、彼女をストレス・リリース(SR)プログラムに紹介してきたのです。つまり、私たちプログラム側の目的は、バーンアウトしてしまっている彼女の神経系統から起きる「逃げるか戦うか」メカニズムの継続的な再発を阻止し、自律神経の基礎レベルからリラックスをもたらし、バランスを回復させる事でした。

最初のSRTセッションが終わったその晩から、L・Sさんは、それまで何ヶ月間で初めてのエネルギーの増進と痛みの軽減を感じたと報告してきました。その次の日は「2010年最高の状態」を実感したそうです。SRTを続けていくうちに、L・Sさんの症状は改善し、痛みは軽減、心拍数は減少、そして全体的なエネルギーは増えていきました。後日、彼女は「(SRTの)予想していなかった効果にはすっかり驚いてしまい、とてもわくわくしました。昔も別の場所で鍼治療を受けた事がありますが、足の痛みがもっとひどくなっただけでした。ですから、あなた(スナンダ)が鍼を使わずにKITAサウンドヒーリングの音の振動をツボに流す形の鍼治療を行ってくれた時、私はとても嬉しかったんです。過敏になっていた下肢と足がとても気持ち良くなり、痛みも和らぎました」と言ってくれました。

「満足に食べたり、寝たり、歩いたりする事ができない病人の状態を脱し、若くて活力があり、身体的にも感情的にも活きている事を実感できる女性になる事ができました。下肢と足の痛みは大幅に減少し、楽に歩いたり、立ったりできるようになりました。睡眠は著しく向上し、おかげで、夜の時間が変わっただけでなく、人生そのものが取り戻せたわ」

「スナンダの治療法は驚異的です。患者たちの事を親身になって気にかけてくれる、素敵な療法士の治療を受けられているなんて、とても幸運な事だと思います。今後治療を続けていけば、全体的な健康状態がさらに良くなっていくことは、もう実感でわかっています。そして何よりも、人生を取り戻せた今、明日という日が待ち遠しいです!」(アリゾナ州フェニックス市L・Sさん)

ストレス状態が高まっている誰しもが、1回のSRTセッションだけでその恩恵を受ける事ができます。慢性的や複雑な健康症状を抱えている方でも、6~8回治療を受けるだけで、さらに強い効果を実感できます。

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